2013年 4月 10日 水曜日

矯正床装置(開咬) 続編2

 

 

奥歯で噛んでも前歯は噛めずに前に開き、口が閉じにくい状態を開咬(かいこう)といいます。
その原因の一つに舌癖が有ります。
 舌癖は上下の歯の間に舌が出ていたり、飲み込む時に舌を突き出し、前歯が前に押されます。
咬んでいても前歯が開いた状態です。
装着時 正面 装着時 正面

 

床装置にアーチ型のワイヤー(4つ)を取り付け、舌が前に出るのを防ぎ癖を治します。

舌癖を治すのと同時に、開いた前歯を定位置に戻します。

装着時 開口 装着時 開口

 

 

 

装着時 咬合面 装着時 咬合面

 

1年後

中央のスクリューによって歯列を少しずつ広げます。

これによってスペースが出来、舌癖を取る事によって前歯を正常な位置(内側)へ導きます。

1年後 咬合面 

1年後 咬合面

 

 

 

術前、隙間も有り咬みあわせも浅いです。

正面からでは分かりにくいですが、前歯はかなり前に出ています。

術前

術前

 

 

術後、前歯も引っ込み咬み合わせも良くなりました。

術後

術後

 舌癖も治っています。

 

当医院は矯正、審美、インプラントの専門医院です。

当医院では、プチ矯正、小児矯正、成人矯正、舌側矯正等すべての矯正治療を行っおります。

 前歯が一本だけ傾いていたり、歯と歯の間に隙間が空いていたり、歯列が少しだけ歪んでいるような場合に、1本から数本の歯並びを整えるプチ矯正。

 現代の子供たちはお顔が小さく口の中も小さい傾向があります。したがってアゴが小さく、歯の並ぶスペースが少なくて歯列(顎)の中にきれいに並びきらない状態となっていることが多くなっています。また子供の歯並びの矯正は早く始めることによって歯を抜かずに(非抜歯)治療をすることもできます。お子様の健康な歯を少しでも抜かずに治療をするためには早期治療をお勧めする小児矯正。

 近年若い女性を中心にご高齢の方まで成人矯正が増加しています。整った歯並びは、その笑顔をぐっと魅力的に見せてくれるだけでなく、虫歯や歯周病、口臭の予防等にも効果的な成人矯正。

 矯正はしたいけれど、人に装置を付けているところを見せたくない。そんな悩みを解消できるのが舌側矯正です。従来は歯の表側に付けていた歯の固定装置を、表からはほとんど目に付かない裏側に装着しますので、気付かれずにいつのまにかきれいで魅力的な口元が得られる舌側矯正等あらゆる矯正治療を行っていますので、お気軽にカウンセリングを受けて下さい。

 

 

 

 

京都市西京区  矯正 審美 インプラントセンター  桂駅西口 片山歯科クリニック

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