差し歯と歯茎の境目の黒ずみがなくなり、透明感のある、天然歯に近い差し歯が可能になりました。
セラミック歯は外冠と内冠から成り、二重構造になっています。
外冠セラミック、内冠貴金属で出来ているのが、従来のセラミック歯です。
外冠セラミック、内冠ジルコニアで出来ているのが、ジルコニアセラミックです。
内面から光を当てて見ます。
従来のセラミック歯
内冠が金属なので光を透しません。
内冠が金属なので光を透しません。
ジルコニアセラミック
ジルコニアは光を透します。
ジルコニアは光を透します。
この透明感が天然歯と非常に近いです
ジルコニアに当たる内冠は、まず従来どおり歯型を取り、精密な口腔模型を作ります。
その模型を専用のレーザー機器でスキャンし、そのデーターだけをインターネットで、ジルコニアセラミック最先端のスウェーデンに送ります(模型は送りません)。
そして、そのデータを元に出来上がった内冠は、国際郵便(飛行機)で送られて来ます。
その内冠に、個々の歯の形、色に合わせて、日本で外冠(セラミック)を作り上げます。つまりジルコニアセラミックは、スウェーデンと日本のハーフなんです。
すごい時代になったものです。
セラミック歯(前歯2本)
これだけ見れば十分きれいですが
術前
ジルコニアセラミック
比べると全然違います。
術後
比べると全然違います。
術後
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