2010年 5月 18日 火曜日

上顎洞挙上術(サイナスリフト)

上顎臼歯部には上顎洞と言う空洞(丸印)が有るため、インプラントを埋入したい部位に骨の厚み(青線の間)が足りない場合があります。

 

 

 

そこでCTより3D解析し骨の状態、上顎洞の形態、インプラント埋入位置を精査します。

 

術前

術前

 

 

 

これは鼻の付根あたりから水平に切り、上顎洞を斜め上から見たところです。(画面左側が顔、中央の窪みが鼻腔底、インプラントの見える所が上顎洞)

 

3D画像

3D画像

 

このままでは骨の厚みが足りないので、上顎洞に骨補填材を充填し(丸印)同時にインプラントを埋入しました。4ヶ月補填剤が骨になるのを待ってセラミック歯を入れます。

術後

術後

 

 

当医院は、矯正 審美 インプラント専門の医院です。

専門化することによって、それぞれの分野で高いレベルの治療を行っております。

患者様の色々な要望をお聞きし、ベストな治療方法を提案に出来るよう心がけております。
メインテナンス、治療、外科(インプラント等)完全個室にて治療を行い、又十分な時間をお取りして余裕を持って診療致しております。

インプラント治療は、埋入部位の歯槽骨の状態によって色々な技術が必要になってきます。

従来の方法だけでなく、1日の治療で完了する即時荷重インプラントや入れ歯安定装置としてのミニインプラントシステム、歯茎を切らないフラップレスなど、最先端でのあらゆる治療が可能です。
他院で、骨の状態が良くない又は骨が少ないので出来ないと言われた方も一度当医院のカウンセリングを受けて下さい。きっと良い解決方法が見つかると思います。

インプラント認定医が、カウンセリング・治療致します。

 

Tags:

Comments are closed.